ダウントン・アビー フィナーレ2016年10月13日 22:23

スター・チャンネルで放送中だった「ダウントン・アビー」が昨夜ついに終了した。1925年の大晦日、ハッピーエンドでの幕、幸せな気分で床についたが、実際の歴史を思えば、これからが第二次世界大戦にむかっての大変な時代に入っていくわけだ。
このドラマの特徴は、貴族と使用人とのいろいろなドラマが並行して語られたところだろう。あまりにエピソードが多すぎて、途中から見たらチンプンカンプン、続けてみていてもシーズンごとに間があくので、話についていくのは大変だ。それで観るのをやめてしまった人も多そうだ。,
イギリスに現存する貴族の館、いまは旅行者用のマナーハウスなどになっているのも多いと聞くが、このドラマのお城も今はそんなことで生計を立てているのだろうか。ドラマが世界中でヒットしているので、夏だけは今回の舞台になったお城へのツアーがあるらしい。
俳優たちの演技も素晴らしかった。特に見事だと思ったのはマギー・スミスのおばあちゃん、しゃべり方といい目の動きといい、彼女を見ているだけで飽きなかった。顔の深い皺までがチャーミング。
あとは老執事のカーソンさん、すっかり執事になりきって、うまい。料理長のパットモアさんもうまかったなあ。
そして何よりの楽しみは貴族の女性たちの服装と帽子、服とコーディネイトされた素敵な帽子は室内でもかぶったまま。あんな素敵な帽子だったら、脱いだらもったいないものネ。<br. King’s English での会話もちょっと勉強になった気分。ウーン、楽しみが一つ減ってしまった!

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