「Buses are cash free」の意味は?2016年12月05日 17:23

ロンドンの地図の余白に書いてある「Buses are cash free」というセンテンス、「この意味分かるか?」とステントマンに問われて分からなかった私、「バスには現金が使えません」という意味だと知って、いかに英語力のないことを思い知ったが、同時に改めて今回利用したIC乗車カード、ロンドンのOysterとパリのNavigoのことを思った。
Oysterカードはデポジット5ポンドを払えば、あとは自由に販売機でチャージ(ロンドンではtop-upという言葉を使っている)できるシステムでデポジットに食い込んでも一回は赤字のまま乗車出来るという大変便利なもの、日本のパスモとスイカに似ている。
しかしパリのNavigoは、まず5ユーロのカードを買いそれに写真を貼らなければならない。そして月曜日から土曜日までの使用と決まっている。今回、私の場合は、6年前に使ったカードがそのまま使えたので、お金をチャージするだけで済んだが、地下鉄やバスに乗った回数にはちょっと及ばなくて、カルネを使用したステントマンのほうが賢明だった。
だが、当てるだけで、ピッ、ピッと音がして改札口を通れる便利さは東京とまったく同じように快感がある。