『蜜蜂と遠雷」2017年04月03日 21:34

話題の直木賞作品「蜜蜂と遠雷」、芥川賞作品が「文芸春秋」で読めると同じように「オール読み物」で読めると思って購入してみた。しかし、途中までしか載っていないとは! 改めて本を買う気も失せていたが、気をとりなおしてKindle版を購入して読んでみた。
感想を一言でいえば、「なんて大げさな比喩や表現が多い小説」という感じかな。Kindle版の本の読み方にも慣れないせいもあってか、途中から文章を読み続けるのに苦労した。
ピアノコンクールの話は、小説の舞台としてなかなか面白そう、作品に出てくるピアノ曲、中には私にもメロディが分かるものもあり、どんなストーリーが展開されるのかと楽しみと思ったのだが、自宅にピアノもない少年が驚異的な演奏をするというあたりから、読み進むのが苦痛になってきた。
音楽に通じているとは言えない私でも、素晴らしい演奏に出会って感動し、曲が映像化することは分かる。しかしこの作者の描写にはついていけなかった。
あまりにも大仰な表現が続く、漫画的な小説だと思ったけど、絶対音感を持つ本当のピアニストが読んだらどんな感想を持つか、聞いてみたいものだ。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://atsukotsujisaki.asablo.jp/blog/2017/04/03/8443196/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。