ろんぽわん歳時記第4集2017年08月01日 13:27

立地にちなんで「Rond-Point(フランス語でロータリー)句会」と命名された「集まり」、はやいもので丸4年を過ぎ、恒例の歳時記も第四集となった。 一集目から作成を任されている私、発句よりこっちのほうで張り切ってしまいがち、今回はいままでのデザインを一新してみた。

長嶋有「もう生まれたくない」2017年08月08日 23:55

近頃、著名人の訃報が多いような気がするが、たまたま若き小林麻央さん、そして105歳の日野原先生のことがあったためになおさらそういう感じがするのかもしれない。この本は、新聞の評が良かったのと「もう生まれたくない」というタイトルに興味をひかれて読み始めた。
主人公は数人の、大学生、教師、主婦といったそれぞれにつながりのある若い人達で、その群像劇の中に、ジョン・レノン、ダイアナ妃、臼井儀人(漫画クレヨンしんちゃんの作者)、スティーブ・ジョブス、シルビア・クリステル、笹井芳樹(STAP細胞論文騒動の小保方晴子の上司)等々、すべての人の記憶に残るような「死」に対しての登場人物の想いがそれぞれの人生の描写の中に織り込まれる。そしてその間に起こった主人公たちの個人的な突然の「死」も登場する。
日常の生活の中に、メディアによってもたらされる「死」に対しての登場人物の感想やリアクションが面白い。私も「クレヨンしんちゃん」の作者が山で転落して亡くなったというニュースをすごく不思議に思ったことを思い出した。
登場人物が私よりはるかに若いため、ゲームオタクの遊び道具など、ほとんど理解できない名前が続出したのには参った。
題名の「もう生まれたくない」という意味は、いま一つ分からず仕舞い。

元気がない紅葉葵2017年08月16日 11:32

毎日、梅雨みたいな雨が続いています。暑いのが苦手なので楽でいいけれど、こう異常気候ばかりだと心配です。
いつもの同じ株から、健気な紅葉葵が今年も咲いてくれましたが、以前に比べると元気がない。肥料も何もやってないからかしら。そういえば、種をまき、増やしたはずの株もみんな消えてしまったみたい。

まな板の鰯2017年08月30日 21:50

狭心症のステントマン、3年位前から腰痛に悩んでいて、鍼治療や、整骨院に通い、自らもジムでトレーニングに励んだり水中歩行にエネルギーを注いでいたが、どうにも我慢ができなくなり、ついに手術を受けることになった。
そして本日、絵のような状態のもとで手術を受ける。病名は脊柱管狭窄症というもので、背中を5センチほど切ってカメラを入れ、脊髄の神経にぶつかっている骨の部分を削るような手術らしい。ただでさえ緊張しているのに、手術前の精密検査でいままでレントゲンに写っていなかった「白い影」が2つ見つかって、まずこれは何だということになった。それを聞いた私、「白い影」という言葉に昔の渡辺淳一・原作「無影燈」のドラマ「白い影」が思い出されて不安が倍増、しかし、執刀医の大先生によって、これはカルシウムの変形したもの、との説明にまずホッとする。おまけに骨密度をはかった時のレントゲンにはパジャマのボタンが丸く写って、それも最初は「これは何だ?」という笑い話もあったそうだ。
さてさて、この恐ろしく、かつ、おかしい絵は、病院のほうから配られた「こういう状態で手術を受けます」という案内のためのもので、マンガチックに描かれているからまだ救われるようなものの、当人にとっては、やはり緊張感を増すもののようだ。
何はともあれ「まな板の鯉」ならぬ「まな板の鰯(さかなへんに弱)」は無事手術を終えたのでした。