「遠雷」2018年08月07日 09:57

猛暑続きの後のこの涼しさ! なんて気持ちがいいのだろう。
たまたま今日は「ろんぽわん句会」の日、出来上がった歳時記を皆さんにご披露する日だ。暑さで中止とならなくてよかった!
さて、きょうの兼題は「雷」、おりしも昨夜は雷が随分と鳴っていたが、私は「遠雷」で挑戦。
「遠雷」というと、永島敏行と石田えりの映画を思い出す。見合いをしたカップルがその日にモテルに行くという話の展開に驚いたものだがそのイメージはふり払い、滅多に夢に出てこない母と聞いた遠雷を詠んだ。
「遠雷や夢の中にて母と聴き」

Who Moved My Cheese2018年08月15日 16:48

近所のおばさんたちとの英語講読会で3冊目に選んだJohn Updike’Marry Me’、あまりにも難しいというか、 ややこしい描写が長く続き、話の筋はまったく同感できない 本だったので、途中放棄にみんな賛成、そして今度は 我が家の本棚にあった‘Who Moved My Cheese'を読むことになった。
それを選んだ理由は、本が薄くてやさしそうということのみ…。 宣伝文には「IBM、アップルなどのトップ企業が次々と社員教育に採用。単純なストーリーに託して、状況の変化にいかに対応すべきかを説き、各国でベストセラーとなった注目の書。アナタの人生は確実に変わる!」 とある。果たして、平均年齢〇〇歳の主婦たちにも役立つ本になるだろうか。

「禁色」を読んで2018年08月22日 23:20

三島由紀夫といえば「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」の四部作「豊穣の海」を読んでいたく感動し、輪廻転生、唯識思想などに興味を持ち「春の雪」の舞台になった奈良の円照寺を訪ねたりした30年ぐらい前の自分を思い出す。
「禁色」はずっと本棚にあって、横目で眺めてはいたが、以前読んで途中で放棄したのだろうか、まったく話の内容は覚えていない。
ところが、再読し始めてからは、ものすごい三島ワールドに頭を突っ込んでしまったと思いながら、絶世の美青年の悠一ってどんな人? キムタクみたい? それとも大谷選手みたいにスタイルのいい人?…なんてばかみたいなことを考えつつ、三島ならではの名文、難文と格闘を続けて一気に読み終わってしまった。三島由紀夫ってやっぱりすごい! それにしても三島文学には辞書は必須である。
ところで、昨今LGBTという言葉が毎日のようにマスコミに登場している。三島が生きていたらどんなコメントを発しただろうか。

動画編集ソフト2018年08月31日 23:50

地元のコミュニティ・センターで毎年行われる夏祭り、前夜祭から始まって、太鼓や子供たちのヴァイオリン、フラメンコ、フラダンス、そしてもちろん盆踊り等々、今年も賑やかに行われた。すべて町会の方たちの働きによって運営されているので、ヤキトリ、焼きそば、お好み焼き、おでん、コロッケ、等々、出店の食べるものはすべて手作り、私も、子どもが小学生だったころ汗をふきふき焼きそば係などになったことを思い出す。
一時、あまり盛況ではない感じがしていたが、昨今の繁盛ぶりは大したものだ。我々の孫たちがたくさん集まってくるせいだろう。
友人がこのお祭りで毎年フラダンスを披露している。私はカメラマンとして一部を撮影し、それをDVDに編集することに挑戦した。孫の成長アルバムのために活用し、使い方を熟知しているはずのAdobe Premiere Pro CS4を引き出したが、細かいところをだいぶ忘れている。それに、作業に必要なCドライブ容量が足りないせいか、始終フリーズしてえらく時間がかかってしまった。ボケ防止にもっと活用しなくては…