60周年記念釜飯2018年09月10日 22:07

友人のフラダンスの映像をDVDに動画編集ソフトでうまくまとめ、その奮闘振りをここに投稿しようとしたが、何度やってもUPできなかった。その理由が分からない。ソフトの名称を明記したせいかと思い、それを外してみたが、それでもダメだった。すっかり嫌気がしてしばらくここにはアクセスしなかった。20日ぶりの投稿である。(以上はfacebookへの投稿。これもどうしてもUPできない。せめてこの「アサブロ」に載せることにする)
私の父も母も東京生まれだが、父方の祖父は信州上田市の出身、いまもお墓だけは上田の太郎山の麓にある。日帰りで行くのにはしんどい距離なので、大抵はステントマンの運転に頼っての小旅行だ。そして、それを機会に墓参の折には友人ご夫妻のご好意に甘え会員制ホテルの「エクシブ軽井沢」に泊まることが多い。
今回の夕飯には中華を選択、しかしいわゆる中華料理とはまったく違い、しゃれたフレンチのようなコース料理で、実に美味だった。
帰りの高速道路の横川SAで、いつものように釜飯を買おうかなと思っていたら、 釜飯60周年記念版という赤いお釜のものが売っていた。一つ1500円と、通常の1.5倍もの値段! しかし、なかなかの美味で、夕飯はこれ一つで大いに満足できた。

最後の築地2018年09月22日 23:30

築地移転がいよいよ間近に迫ってきた。築地行きが何よりの楽しみだったステントマンの、移転前にぜひ行きたいという意思を尊重、閉場まで2週間という時に、友人の買い物まで引き受けていそいそと出かけた。
起床6:30だと思って目覚ましをかけたのに、ステントマンの心づもりでは6:30出発だったらしい。出発は7:00ごろになってしまいちょっと不満顔。
連休初日の高速は大混雑、行楽地への道だけでなく都心への道も混んでいる。
8時間半ごろに到着、築地名物の、魚を運ぶ「ターレー」も忙しく働いていていつもの築地の風景だ。うれしくなって思わずシャッターを押すと、なんとその場所に「ターレーの写真を撮って立ち止まりしないでください」というような注意書きを持ち立っていた男性の前だった。ひとしきりお小言をもらう。
あいかわらずどこもかしこも観光客の山、「No Photos」という紙が魚の上に乗っている店もある。
買ったものは明日の息子たち家族とのBBQのための貝類やエビなど、それと今晩のための中トロと白エビも…。生のクロマグロの中トロはもちろん最高の味だったが、富山湾の白エビは、ステントマンみずからが片栗粉をつけてさっと揚げてくれた。この白エビは安くて美味しい。食べるだけの私にとっては、まことに美味、アルコールもすすむ。また我がガンマGTPの数値を気にしながらの食事になってしまった。

中秋の名月とBBQ2018年09月24日 21:55

一昨日の築地市場でのBBQ材料の仕込みは大成功、昨夜は息子たち一家と美味な海産物を中心に楽しんだ。そろそろお開きの頃、空に見事な月を発見!   周りには雲があって、月は出たり入ったり実に美しい。まさに「おぼろ月夜」という感じだけど、それは春の季語、昨夜は「中秋の名月」の前夜だった。

没後50年藤田嗣治展@東京都美術館2018年09月29日 22:44

東京国立近代美術館の生誕120年記念展の作品群とほぼ同じような展示のようだ。時代によって変化する多数の絵画を楽しむ人々で上野の東京都美術館は大入り満員、もうちょっと早く来ればよかったと後悔しながら人々の頭の上から脇からの鑑賞。
今回はステントマンがやたらと所蔵者のところを気にしている。個人蔵が結構多い。そのうち「愛媛県だ、三重県だ、京都だ、ポーラ美術館だ……こんなに沢山の日本各地の美術館から集めているんだ」などと言っている。去年パリのポンピドゥー美術館に観に行き「藤田は常設展には置いておりません」と言われて観ることができなかった「カフェ」も今回の目玉作品としてゆっくりと観賞できた。
 今回、私が印象に残ったのは、つい先頃築地に行ったせいか、一人の魚仲卸人を描いた「魚河岸」、夫は、四谷左衛門町での「自画像」 そして2人共通のお気に入りはやはり「カフェ」ということに…
 出口の売店で桃屋のラッキョウを売っている。その関連性は? 「桃屋の花らっきょうが大好きでパリでも輸入品の桃屋の製品を食べ、その空き瓶に顔料を入れて使っていた」と桃屋のHPにあった。10年ほど前に訪ねたパリ郊外、ヴィリエ・ル・バクルの藤田の住居に、東芝の電気釜があったことをまた思い出す。