「6歳のボクが大人になるまで」2015年02月23日 00:39

明日はアカデミー賞授賞式、この映画が作品賞の有力候補だというので、ステントマンを誘い、近所の映画館の最終上映時間に出かけた。 6歳の男の子が実際に18歳になるまでを、両親や兄弟、祖父母も含めて出演者の実際の時間を撮影したというので話題になっている。きっと、その努力と、珍しさでオスカーの対象として騒がれているのだろう。,
大したストーリーはなく、母親の2番目のアル中亭主とのエピソードが唯一の映画らしいシーン。あとは実の父親の言動がおもしろかったけど、ただ平凡な日常の話が続くだけ。主役の男の子は小さい時は可愛らしかったけれども、大きくなるとあまり魅力がない。とにかく、もうこれで終わりよね、と思ってもまた日常の話に…という具合で大変疲れた。
前日に一人で「アメリカン・スナイパー」を観に行って、「すごい映画だった、絶対にこれが作品賞を取ると思う」と言っていたステントマン、こんな退屈な映画に誘ってしまって悪かったなと思っていたら「こういう映画だと知っていたよ。『北の国から』のアメリカ版だと思ってみていたから面白かったよ」と言ったのには驚いた。果たして明日の授賞式、どういうことになるでしょうか。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://atsukotsujisaki.asablo.jp/blog/2015/02/23/7577743/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。