「Mr.& Mrs. Tsujisaki」のボードはまたまたなかった!2018年03月07日 17:36

ステントマンの脊柱管狭窄症の手術から6ヶ月、完全治癒までの期間が無事過ぎ、リハビリを兼ねてハワイにやってきた。私自身のあまりにも進歩しないゴルフの矯正という目的もかねている。出発前に打ちっぱなしに頻繁に通ったのが裏目に出て、私は膝にサポーターを巻いてのラウンド、はたして回れるかいな、と思ったが、グリーン周りを除いてフェアウエイをカートで回れるので大分楽である。プレイヤーはほとんどが日本人、4人のグループで来ていた同じ送迎車に乗ったオバチャン達は1年に1回は来ているとのこと、私たちは東日本大震災の時以来、丁度7年ぶり4回目のハワイである。
 今回の旅は、某会員制旅行クラブに所属する私の友人が、使わないからと、チケットを回してくださったので実現した旅で、大変に格安な料金(通常の1/4〜1/5)の値段でのコンドミニアム滞在である。
 ゴルフのキャディバッグを持ってのホノルル空港からホテルまでがスムースに行くようにと、ステントマンはいつものように予定を綿密に立てた。つい10ヶ月前のミラノとパリでの経験、「予約したはずの車の迎えが来ていない」という悪夢は二度とごめんだというので、その確認作業は完璧だった…しかしである。またもや「Mr.& Mrs.Tsujisaki」のボードを他の沢山のボードの中に空港で見つけることは出来なかったのだ。
 結局、公衆電話で事務所に電話した結果、運転手はホノルル空港の出口に面する道路にはいたが「Mr.& Mrs.Tsujisaki」のボードを持つこともなく、空港の出入り口にいないで、道路の反対側で待っているということが判明した。ステントマンは「Mr.& Mrs.Tsujisaki」のボードもちゃんと持っているようにしてほしいということも事前に確認したそうだ(相手はSure!と返信メールをしていた)。しかしそのボードは何も書かれていないまま自動車の助手席に残されていた。運転手に、ミラノとパリでの経験、特にミラノでは完全に予約を忘れられ、あげくの果てにきた車には人数分のスーツケースを置くスペースがなく、妻の友人が足の下に入れて運んだのだという話をすると、「イタリア人はそんなもんだ」などと笑って自分のことをごまかした。つくづく日本人の律儀さは、必ずしも世界基準ではないことをまたまた思い知った次第である。

コメント

_ 萩原笑子 ― 2018年03月09日 22:37

ハワイ!うらやましい。こちらは春の嵐で大雨、その上寒い。
ウニパスタ、ホタテのカルパッチョ 鴨のオレンジソース、
食べたいな、
今フラで、kaimanahila とその上にあっただろう灯台の曲を踊っています。
御主人様あまり張り切りすぎて無理をなさらないでください。

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