マリー・アントワネット2015年10月23日 21:26

かつて夢中になって読んだツヴァイクの「マリー・アントワネット」、再々読ぐらいだと思うが、またもや新鮮な感動をもって読む終わることができた。フランス大革命という壮大な歴史を、悲運な王女の側からのみ描いているが、それでいて革命の真実をあますところなく描いていると思う。そしてその翻訳の見事なこと、時々声にだして読みたくなるような美しい日本語だ。
それにしても岩波文庫のそれは字が小さい。現在の版は、すこしは大きくなっているだろうか。
夜は、針仕事のために購入した拡大鏡のお世話になった。

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