後期高齢者の免許証更新2019年04月03日 11:30

認知機能テストを100点で通過の後、実地試験を含む講習を終え、昨日、都庁ビルで免許証を更新した。
大昔は、試験場に行くと、そこには免許証の住所・氏名のために代書屋さん(和文タイプ屋)が軒を連ね、呼び込みの声をふり払うように試験場に入り、目の検査などを通過して、1週間ぐらいで手にすることができた運転免許証が、いまは30分程度でベルトコンベアー式に「はい、出来ました」と手にすることができる。 5年前の書き換えの折、新免許証の写真に「ワァー、おばあさん!」と思ったのに、きょうはさらにおばあさんになった写真の中の顔をしげしげと眺め、これが最後だろうな…と感無量。
初の運転免許証取得は昭和38年、当時は、普通免許証のほかに750㏄自動二輪の免許も取得できた時代である。それから数十年後のある日、自転車もろくに乗れないのに必要に迫られ、家の近所でバイクを乗る練習をしていたら、怪しげな行動をしていると思ったのだろう、おまわりさんが現れ、免許証を見せろという。そして「あれ、奥さん、自動二輪の免許まで、もっているんじゃあありませんかぁ」とびっくりされたことを思い出す。

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